皆様こんにちは
NPO法人サイエンスリンクの金と申します。
先日、12月2日(日)に定例交流会兼新歓ということで新歓交流会を開催致しました。今回は、約20名の方にお集まり頂きました。
♦はじめに参加者同士の交流を深めるために、アイスブレイクとして以下の3つを行いました。
①電撃びりびり (東京理科大学chibi lab. 五十嵐大輔さん)
静電気を電気コップにためて放電させました。
②自己紹介
③ウソホント
自分に関する4つの事実を羅列してもらい、紛れ込んだ1つのウソを当ててもらいました。
♦続いてブレインストーミングでは
①お金は無限にあるが余命1年、何をしたいか。
②100万円を手にした、何をしたいか。 の2つのお題について議論して頂きました。
①では…
・お金を市場に流しまくり貨幣経済を破綻させたい。
・宇宙の果てに向かってどこまで行けるか試したい。
・成金の風刺画のようなことをしてみたい。
②では…
・世界一周旅行
・日本を縦断してみたい。
・サイエンスリンクの開催 などなど・・・ 面白い意見が沢山集まりました!
♦発表の時間では、6名の方に発表をして頂きました。
テント空気砲 (東工大ScienceTechno 岸嘉丸さん)
巨大空気砲ではビニールプールを使用することが多いですが、持ち運び・収納が便利なテントで代用できないかということで発案されたそうです。空気の動きを見るためのピンクの的は、ストローを1つ1つ切り白い柵に通して作成されています。
光通信 (東工大ScienceTechno 津嶋佑旗さん)
私たちの日常生活の中で当たり前のように使われている光通信の技術について説明をして頂きました。精巧なのはもちろん、部品交換のしやすさや道具箱に簡単に納められる利便性まで考えられています。
偏光万華鏡、テンセグリティ (東京理科大学chibi lab. 加藤準也さん)
(写真はテンセグリティ)
テンセグリティとはtension(張力)とintegrity(統合)の造語で、圧縮材と張力材のバランスによって成立する構造システムのことです。完成した写真の模型を手で押し潰しても元の形に戻ります。
*発案者の方に代わり加藤さんに発表して頂きました。
3Dの世界 (東京理科大学chibi lab. 五十嵐大輔さん)
3Dの世界を教室内で再現して頂きました。3D眼鏡をかけるとリアルに飛び出て見えてすごかったです!
デザインと科学 (東海大学チャレンジセンターサイエンスコミュニケーター 石井海人夢さん)
石井さんはデザインについて勉強していて、デザインと科学の融合についてお話して頂きました。一言にデザインといっても実際はとても奥の深い世界です。また、面白い実験キットも配布してくださいました。
工作改良企画(仮) (東京大学CAST 徳永康平さん)
第3回サイエンスリンクフェスタではサイエンスルームという企画を行って頂いた徳永さんが、今回は第4回サイエンスリンクフェスタに向けて新しい企画を考案しているお話をしてくれました。企画名はまだ未定のため(仮)となっています。
学園祭で行った企画や、試作段階の企画の紹介・相談など、学びの多い時間とすることができました。
♦最後にNPO法人サイエンスリンクの紹介を致しました。
サイエンスリンクのコンセプト、歴史
事業内容
・サイエンスリンク
・サイエンスリンクフェスタ
・地方事業
・定例交流会
・実験教室
・福祉事業
具体的な仕事
事務局員・活動会員の募集
今回の交流会では、我々NPO法人サイエンスリンクのことを多くの方に知ってもらうことができたほか、参加者同士の「つながり」も活発になったと実感しました。サイエンスリンクでは今後も共に学べる場づくりに取り組んでいきたいと考えております。私たちの活動に加わりたい方は随時受け付けておりますので、是非ご連絡ください。
次回の定例交流会は2019年2月17日(日)です。是非お越しください!