第5回定例交流会 (12月16日(土))

みなさんこんにちは

NPO法人サイエンスリンクの関と申します。

12月16日(土)に、NPO法人サイエンスリンク主催の第五回定例交流会が行われました。

今回は約25名の方がお集まりいただきました。ありがとうございます。

今回紹介していただいた実験、企画を見ていきましょう。

正籬さん

・水は何色

2017年の駒場祭における東大CASTの企画を発表していただきました。

長いアクリルパイプに水を入れ、水が青っぽく見える仕組みを実感できる展示を紹介していただきました。

普段は透明に見える水も、光が長い道のりを通ると赤や黄色を吸収し青や水色に見えます。

側面からのぞくといつも見ている透明で、断面から見ると青や水色に見えるのは楽しいですね。

・巨大カラフルスイッチ

2017年の駒場祭における東大CASTで展示した企画を発表していただきました。赤、緑、青のLEDを使った東大CASTオリジナルの工作「カラフルスイッチ」と、それを巨大化した展示の紹介をしていただきました。

光の3原色とその混色を、実際に手でいじりながら楽しむことができます。

巨大化すると見やすくて、より迫力のあるものになり見入ってしまいました。

・魚の色の話

赤の魚は深海で目立つ?赤い光を出す魚がいる?!などの話をしていただきました。

実は魚も光を使った騙しあいをしているのです。

魚の体の色にも理由があるのですね。

・目に映らないメッセージ

2017年の駒場祭における東大CASTの企画で実施していたものを紹介していただきました。赤外線LEDと赤色LEDを用いた、「見える光を取り除き見えない光の文字を読め」という謎ときの紹介

カメラに映るフィルターを通りぬける赤外線の特徴を利用したものです。

五十嵐さん

・アナグリフを知ってほしい

手軽に3Dを体験でき「赤青メガネ」として知られているアナグリフ

実は光の科学や目と脳の錯覚を上手に応用した技術なのです。

小幡さん

・クリスマスにワイン科学実験

ワイングラスで実験してみました。

「海底火山ドレッシング」と言われる実験でNPO法人ガリレオ工房の白敷先生により開発された実験です。

身近にあるもので実験できるので、ぜひ試してみてください!

徳永さん

・サイエンスルーム

第3回定例交流会で東大CASTの萩原さんが紹介した。サイエンスルーム企画に脱出ゲームの要素を取り入れた科学に興味のない人にも楽しんでもらえるような企画を紹介していただきました。

大変盛り上がりとても有意義な会となりました。

今回の会では、我々NPO法人サイエンスリンクのことをたくさんの方に知ってもらうことができたほか、参加者同士の「つながり」も活発になったと実感しました。サイエンスリンクでは今後も共に学べる場づくりに取り組んでいきたいと考えております。私たちの活動に加わりたい方は随時受け付けておりますので、ぜひご連絡ください。

メンバー募集の詳細はこちらから。

12月定例交流会はおしまい!多くの方に参加いただき楽しんでいただき大成功だと思います!

次回の定例交流会は2月17日(日)16:00~19:00を予定しております。ぜひぜひお越しください!